イエローライトカット(YLC)の眼鏡を掛けると、見え方がいつもと違う事に気づきます。
そのように感じる理由は何か、そのメカニズムについて簡単にご紹介いたします。
【イエローライトカットとメカニズムとは】
そのメカニズムを知る為には、スペクトルメーターと言って、光を計測する機械で測る必要があります。
スペクトルメーターは、上のような機械で、太陽や室内の電気、PC画面などに向けると、
光の強さを計測してくれます。ちなみに、写真は室内の蛍光灯の下で計測したものです。
実際に、太陽光と太陽光の元でイエローライトカット(YLC)の眼鏡を掛けた時の計測が以下の写真です。
少し難しい話になりますが、横軸の数字は光の波長を表しています。単位はnm(ナノメートル)です。
400までが紫外線、400~500がブルーライト、その先が、グリーン、イエロー、レッドと数字が上がって行きます。
縦軸は、光の強さを相対的に表しているので、紫外線よりもブルーライトが強いのが分かります。
イエローライトカット(YLC)の技術は、紫外線を99.9%カットし、560~610のイエローの部分をカットしています。
太陽光の波形と比べるとイエローの部分が凹んでいるのが分かります。
これにより、黄色の光の影響が弱まり、青や緑、赤の色が見やすくなるようです。
【イエローライトカットをする事で色覚、見え方が改善】
東北文化学園大学 医療福祉学部 視覚機能学専攻の坂本教授によると、
51歳~62歳を対象に3ヵ月間イエローライトカット眼鏡を試用したアンケートの結果(下図)より、
中高年の黄緑色系に着色した水晶体を通してみる景色は、黄色光が強くなりすぎて赤色や緑が比較的見にくくなっている。
イエローライトカットの眼鏡を掛ける事で、赤色や緑色が鮮明に視覚出来るようになったためであると考えられている。
という試験結果も出ています。
【世界中で注目され始めているイエローライトカット】
実は、アメリカ東海岸の有名なサングラスブランドでは、このイエローライトカットを全ての商品に
標準搭載しています。一度、そのサングラスを掛けてしまうと他のサングラスでは物足りなくなるという
お客様の声をお聞きしました。紫外線対策にも活用できるイエローライトカット(YLC)をあなたなら
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